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学術集会について

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金井 一薫について

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研修会のご案内

 

第4回・KOMIケアセミナー報告


10月1日(土)

東京有明医療大学において、23年度の第4回KOMIケアセミナーが行われました。

今回のテーマは「KOMIチャートシステム・有明」版の詳細な説明と活用法についてです。さらに有明大の川上嘉明先生による「自然の看取りを創る」と内容の講義がありました。

加えて「KOMI記録システム最前線」というテーマで、パスカリアさんが開発しているWEB版のKOMIチャートシステムの一部が披露されました。

今回は、韓国から5名の参加者がありました。韓国でも10年前からKOMIチャートシステムを活用している施設がありますし、“KOMIケア理論” とシステムをきちんと教えている2名の仲間がいます。このたび韓国においてもKOMIチャートシステムが、WEB上で活用できるようにと、システムを開発 してくださった若いエンジニアがおり、この方も来日されて新しいバージョンを学んで帰られました。

大学の大講義室での同時通訳付きの学習では、学習環境として適切ではないので、大講義室と普通教室をインターネットでつないで、5名の韓国の方々が自由にディスカッションできる環境を用意しました。こういうことができるのも、大学という環境のお蔭ですね。

大きな成果があった1日でした。

有明バージョンは、KOMIレーダーチャートとKOMIチャートが新しくなり、チャート作成に本質を見失うことなく時間短縮ができますので、是非 使ってみて欲しいと思います。これまで10年使ってくださっているメンバーの感想は、「すごくすっきりした」「KOMIらしさを表現している」というもの でした。私もこれを聞いて安心です。

“KOMIケア理論”を土台として、この実践理論が現場で活用されていくのを見ることは、本当に嬉しいものです。

日本でも、また韓国においても、これからもっともっと現場を活性化させるべく、新たなシステムを使って頑張っていきましょう!!




 

KOMIケアセミナー(9月)報告


9月3日(土)

台風12号の到来で、各地に大きな被害が出ている中、9月のセミナーが東京ファッションタウンビル内で行われました。開催が危ぶまれましたが、欠席者も少なく、雨に降られることもなく、無事に終了することができました。有難いことです。

3回目のセミナーのテーマは「人体と病気を見つめるケアの視点」です。

今回もオリジナルテキストを作成して臨みました。

過去2回のセミナーで語った「KOMIケア理論」に基づき、人体や病気をケアの視点で見つめて、実践のエビデンスを明らかにし、実践のあり方や方向性を定めようというものです。人体の構造や機能学を看護の眼でとらえることによって、確かな実践が導かれていきます。

視覚教材を使っての講義は、イメージを作りやすく、受講生からは「面白かった!」という声が多く聞かれました。

このテーマは、まだまだこれから発展させなければなりませんが、今回はこれまで以上に実践の方向性を打ち出せたと思っています。

同じテキストを東京有明医療大学の看護学生のテキストに使用して、基礎教育に役立てたいとも考えています。

今回、気象条件が悪い中を参加してくださった皆様に、心から感謝申し上げます。






ナイチンゲールKOMIケア学会中部支部研修会報告

「病人の観察 ~看護観察の重要性と特殊性~」の報告


 平成23年3月5日(土)四日市社会保険病院の多目的ホールにおいて13時30分から15時30分の2時間、「病人の観察~看護観察の重要性と特殊性~」というテーマで、ナイチンゲール研究の第一人者小南吉彦先生にご講演を頂きました。

 当日参加も入れると会員50名、非会員82名の計132名の方の参加がありました。小南先生の講演を初めて聞く人も多くいましたが、先生のお話は日頃の看護介護実践を振り返り、『看護とは何か』を明確にしてくれる内容でした。看護的代行の核心は『観察』にあり、手足の代行をしながら観察をしている。つまり『看護観察』です。

 この重要性や特殊性についてのご講演は、あっという間に2時間がたってしまいました。この感動は、いつまでも続く深い余韻となってひとり一人の記憶に残り、明日からのそれぞれの看護介護実践に大いに役立つものと信じています。ご多忙の中ご講演を頂きました小南先生には深く感謝申し上げる次第です。

                                                   (支部長 山川通子)

 

 


 

東北地区セミナー報告

「新KOMIチャートシステムの概要と今日的活用法」の報告


 2011年2月13日(日)、仙台市市民活動サポートセンターにおいて、「新KOMIチャートシステムの概要と今日的活用法」と題する研修会が開催されました。
 参加者は27名と少なめでしたが、参加者一同、熱心に金井先生の講義に耳を傾けることができました。

 今回の講義は、昨年11月のKOMIケア学会でお披露目となった「新版・KOMIチャートシステムの全貌と活用法」の冊子を使っての講義です。学会での時間は1時間ほどでしたが、今回は、午前2時間、午後2時間、計4時間を割いての内容となりました。KOMIチャートの判定項目、特に留意しなければならない事項、レーダーチャートの記入の仕方など詳しく解説していただきました。さらには、パスカリアの大原さん、丸山さんが駆けつけてくださり、実際にパソコン画面を写し、金井先生の講義をパソコン画面を見ながら聴くことができました。講義とその内容の実際画面が映し出され、理解を深めることができ、大変有意義な研修となりました。

 また、今回の研修会で確認できた、嬉しいことが2つあります。その1つは、東北地区は、過去に活動が活発な時期があったのですが、中心メンバーが退職し、その後停滞していたのですが、今回参加された方の中に、当時の中心メンバーがおられ、民間病院に移って、そこでまた、KOMIの花を咲かせようとがんばっておられることです。2つ目は、当然そうなるとは思っていたのですが、KOMIの花が咲くのは、病院という医療施設だけでなく、介護分野でもKOMIの導入が期待されているということを確認できたことです。特にグループホームや在宅療養支援診療所併設の居宅介護事業所、訪問介護、訪問看護などの在宅分野、地域福祉の分野での幅広い活動が始まっています。

 このように東北地区は、病院関係だけでなく、グループホームなどの介護、あるいは在宅での医療と介護の連携が必要とされる「地域包括支援」や「在宅療養支援診療所」に、KOMIの広がりが見られるのが特徴です。この形態は多分、全国的にこれからKOMIの花が咲くであろう領域でのさきがけであり、東北地区におけるKOMIの登場が、全国の皆さんを刺激するであろうということを確認できた研修会となりました。
 
 同時に、ナイチンゲールKOMIケア学会のこれからの課題の1つである、在宅分野へ広めていくことの意義を確認できた研修会でもありました。

 参加された皆様、ありがとうございました。(佐藤博之記)